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「本」お題に歌会始の儀 皇居・宮殿で古式ゆかしく

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「本」お題に歌会始の儀 皇居・宮殿で古式ゆかしく

天皇、皇后両陛下が参列して行われた「歌会始の儀」=14日午前、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影)

 新年恒例の「歌会始の儀」が14日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「本」で、天皇、皇后両陛下と皇族方のお歌のほか、一般応募の2万861首(選考対象)のなかから入選した10人の歌などが、古式ゆかしい独特の節回しで披露された。昨年12月に成年皇族となった秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは初めて出席された。

 天皇陛下のお招きで歌を詠む召人(めしうど)は歌人で短歌結社「水甕」代表の春日真木子さん(88)が務めた。

 宮内庁によると、陛下は皇居内で毎年、種もみから育てて伊勢神宮にも供えている稲を、秋の夕闇が迫るなかで刈り取った時のことを詠まれた。

 皇后さまは、本を「文の林」と表現して、木陰で憩うように本によって安らぎを得てきたことを思い起こし、親しみと感謝を表現された。

 皇太子さまは昨年10月に全国育樹祭で山形県を訪問時、ボランティアが絵本を児童に読み聞かせる様子を聞いた印象を歌にされた。

 皇太子妃雅子さまは、英オックスフォード大大学院時代の恩師から贈られた本を読み、学生生活を思い出す気持ちをあらわされた。療養中のため儀式には出席されなかった。

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