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天皇陛下、戦後70年の節目に新年のご感想

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天皇陛下、戦後70年の節目に新年のご感想

 天皇陛下は、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じ1日付で発表された。今年が戦後70年の節目にあたることに触れ、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とつづられた。

 天皇、皇后両陛下は今年、戦没者慰霊のためにパラオ共和国を訪問される。戦没者慰霊での海外訪問は、戦後60年となる平成17年の米自治領サイパンに次いで2例目となられる。

 陛下はご感想で、昨年の御嶽山噴火や大雨、大雪などでの被災者、4度目の冬を迎える東日本大震災の被災者らを案じられた。

 平成26年末で81歳となった陛下は、24年の心臓手術後も体調は安定し、現状の公務を続ける意向を持たれており、宮内庁は行事の組み方を工夫するなど年齢に応じたご公務のあり方を検討するとしている。

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