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【STAP問題】受精卵1615個、万能性確認できず 別の発光現象を誤認?

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【STAP問題】
受精卵1615個、万能性確認できず 別の発光現象を誤認?

 存在しないことを科学的に証明するのは「悪魔の証明」と呼ばれ、一般に極めて困難だ。STAP細胞の存否について、会見した総括責任者の相沢慎一特任顧問は「科学者として答えられない」と言葉を濁す。検証実験は細胞の存否に決着をつけるのが目的だったが、科学界からは「そもそもやる意味があったのか」との批判も出そうだ。

 小保方氏の検証実験は、第三者の立ち会いや監視カメラなどによる厳重な管理下で行われ、データの信頼性はSTAP論文よりも高い。その実験結果は、細胞の存在が根本的に疑わしいことを明確に示した。

 「発見者」とその研究機関によって事実上、否定された“夢の万能細胞”。理研が検証に投じた費用は、小保方氏専用の実験室の整備費550万円を含め当初予算を上回る1500万円に達した。

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