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【理研STAP会見詳報】(4)懲戒処分対象なのに退職願受理「なぜ非常識なことを」記者の追及に理研「これ以上の負担は…」

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【理研STAP会見詳報】
(4)懲戒処分対象なのに退職願受理「なぜ非常識なことを」記者の追及に理研「これ以上の負担は…」

会見する(左から)理研の坪井裕理事、相澤慎一チームリーダー、丹羽仁史副チームリーダー、清成寛研究員 =港区 (大西正純撮影)

 《STAP細胞の有無を確かめる検証実験に関する理化学研究所の会見は開始から1時間以上が過ぎたが、報道陣との質疑応答が続いている。理研側は冷静に対応することが多かったが、小保方(おぼかた)晴子氏の退職についての質問に対しては、いらだった様子を見せることもあった》

 --小保方氏は懲戒処分が検討されているはずだ。一般企業などでは、懲戒処分対象者から退職願を受け取らない。なぜそういった非常識なことをするのか。また、小保方氏に退職金は出るのか

 坪井裕理事「まず、後段の(質問の)ほうですが、小保方氏は任期制の職員なので、懲戒退職だろうと依願退職だろうと、退職金というものがありません」

 坪井氏「なぜ退職願を受け取ったのかですが、これは野依(良治)理事長のコメントと重なります。小保方氏は10カ月あまり心労が重なっている。受理しないといった場合の、これ以上の負担はかけられないと判断しました。今後、懲戒委員会は再開し、退職したあと、どういった処分が相当か検討はしていきます」

 《野依氏は小保方氏の退職を承認したことに関するコメントで「これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました」としている。理研側の回答に対し、質問した記者は納得できないのか、さらに追及を強めた》

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