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【ノーベル平和賞】
マララさん「故郷に学校建設」の夢語る 「村には女の子が通える中学ない」
10日、オスロでのノーベル平和賞授賞式で、ノルウェー・ノーベル賞委員会のヤーグラン委員長からノーベル平和賞を受賞するマララ・ユスフザイさん(AP)
【ストックホルム=内藤泰朗】女子教育の権利を訴えるパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)と、児童労働の根絶に尽力するインドのカイラシュ・サトヤルティさん(60)に10日、ノルウェーの首都オスロでノーベル平和賞が授与された。
史上最年少の受賞者になったマララさんは受賞演説で、「私の村にはいまも女の子が通える中学校がない」と述べ、賞金で故郷に学校をつくる計画を公表。「この賞は私だけのものではなく、教育を求める忘れ去られた子供たちのためのものだ」と強調し、すべての子供たちが教育を受けられる世界を実現するための行動を起こすよう訴えた。
また、サトヤルティさんは「子供の希望を奪うこと以上の暴力はない」と力説。「娘のマララ」と呼び、力を合わせて児童労働や少女の児童婚を終わらせていくと表明した。




