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コーヒー「スタバ」の次は? 自家焙煎やハンドドリップ見直し

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コーヒー「スタバ」の次は? 自家焙煎やハンドドリップ見直し

注文を受けてひいた豆をハンドドリップ。本格コーヒーの屋台販売車、もとよし珈琲=東京都千代田区

 これに続くサードウエーブは豆を品種や産地などで選び、その個性を引き出して味わおうという文化。日本にも到来している。コーヒーをハンドドリップで淹れる店は、今の若者には新鮮なのかもしれない。

 同じ深川で開業18年目のコーヒー専門店兼焙煎加工卸小売、江戸深川珈琲本舗の店主の山岡修児さん(65)は「機械化が進んで、手でドリップしたコーヒーを飲める場所が減っていたが、ここ2~3年はかつてドリップに親しんだ経験のある『団塊の世代』が戻ってきた。スタバでコーヒーを飲むようになったり、コンビニでレギュラーコーヒーの香りを知ったりした女性客も増えている」。

 日常生活のさまざまなシーンで楽しまれるようになったコーヒー。新たな潮流は、古くて新しい波といえそうだ。

 ■コンビニが消費押し上げ

 全日本コーヒー協会(東京都中央区)によると、レギュラーコーヒーの国内消費量(生豆換算)は平成24年の33万4000トンから、25年の35万4000トンに急増。26年も7月時点で21万4000トンと、前年同期比8000トンの増加となっている。

 押し上げたのは、コンビニエンスストアの店頭で1杯100円で提供される淹れたてコーヒーだ。最大手のセブン-イレブンが、店内の専用機器を使ってセルフ式のドリップコーヒーを販売する「セブンカフェ」を25年1月に導入して浸透した。

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