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米デルタ機、エンジン不調で硫黄島に緊急着陸 乗客163人、6時間も機内に缶詰 

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米デルタ機、エンジン不調で硫黄島に緊急着陸 乗客163人、6時間も機内に缶詰 

硫黄島飛行場に緊急着陸したデルタ航空機と同型の航空機(デルタ航空提供)

 関西空港発米グアム行きの米デルタ航空機が9日、運航中のエンジントラブルにより海上自衛隊が管理する硫黄島(いおうとう)飛行場(東京都小笠原村)に緊急着陸していたことが10日、分かった。乗客163人は、成田空港から代替機が到着するまで約6時間も機内に閉じ込められた。代替機に乗り換えてグアムに向ったのは9時間近く後だった。国土交通省によると、民間機が硫黄島飛行場に着陸するのは非常に珍しいという。

 国交省やデルタ航空広報部によると、緊急着陸したのはボーイング757-200型機。9日午前10時10分ごろ関空を離陸、硫黄島の南南東約452キロ付近の上空で2つあるエンジンのうち1つに不具合が発生した。目的地を硫黄島飛行場に変更し、午後1時ごろに着陸。その後成田から呼んだ別の航空機に乗員乗客を乗せ替えて午後9時35分ごろに出発、グアムには午後11時25分ごろに到着した。

 エンジントラブルが発生した757-200型機は硫黄島飛行場でそのまま駐機し、成田から呼び寄せた整備スタッフがトラブル原因などを調べている。

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