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「日本ワイン」祭り 国産ブドウ100%の新酒が注目

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「日本ワイン」祭り 国産ブドウ100%の新酒が注目

山梨ヌーボーの解禁を祝うイベントで、ワイングラスを手に乾杯する辰巳琢郎さん、横内正明山梨県知事、女優の白須慶子さん(右から)=3日、東京都千代田区の日比谷公園

 国産のブドウだけで造られた「日本ワイン」の人気が高まっている。日本固有のブドウ品種を原料とする「山梨ヌーボー(新酒)」解禁を祝うイベントは、東京会場に約4千人が詰めかけ大盛況となった。秋はワインの新酒の季節。各地で新酒を味わうイベントが開かれる。(寺田理恵)

 品種が国際登録

 山梨ヌーボー解禁の3日に合わせ、東京・日比谷公園で開かれた「山梨ヌーボーまつり」。開始を待つワイン愛好家らが1時間以上前から長蛇の列を作った。

 目当てはワイナリー37社の新酒計70種。中でも注目は、この日解禁された日本固有のブドウ品種「甲州」「マスカット・ベーリーA」の山梨ヌーボーだ。それぞれ平成22年、25年に「国際ブドウ・ワイン機構」(本部・パリ)に登録され、EU諸国へ輸出する際にラベルに品種を表示できる。参加者は2千円でグラスワインのチケット10枚とグラスなどを受け取り、ずらりと並ぶ新酒に向かった。

 開会に当たっては、山梨県の横内正明知事が「糖度と酸度のバランスの取れた質の高いワインができた。11月の山梨はワイン一色」。「日本ワインを愛する会」副会長を務める俳優、辰巳琢郎さんも「東京五輪に向けて、おもてなしをするために日本ワインの消費を伸ばしていきたい」と気勢を上げた。

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