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菅元首相の東電演説は「史上最低」 元補佐官が批判

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菅元首相の東電演説は「史上最低」 元補佐官が批判

記者会見する元首相補佐官の寺田学氏=6日、秋田県庁(渡辺浩撮影)

 菅政権で首相補佐官を務め、東京電力福島第1原発事故の対応にあたった寺田学元衆院議員(38)は6日、政府の事故調査・検証委員会が関係者から聞き取り調査してまとめた「聴取結果書(調書)」の自身の分が近く公開されるとの見通しを示した。

 この日、秋田県庁で開いた次期衆院選出馬表明会見で記者の質問に答えた。寺田氏は「2週間くらい前に公開する原文が送られてきた。内閣官房の中の手続きとタイミングで公開されると思う」と述べた。1カ所黒塗りの個所があるが、全体の内容を隠す部分ではないので了承したという。

 寺田氏は原発事故4日後の平成23年3月15日早朝に菅直人首相(当時)が東電本店に乗り込み激怒したことについて、テレビ番組などで「史上最低の演説」と批判している。

 この発言について「(菅氏が)反省すべき点は反省しなければならないし、官邸として正しかったことは正しかったと主張すべきだと思う」と説明した。

 第1原発の吉田昌郎所長(当時)の意思に反して同原発からの全員撤退を考えた東電本店の意向を官邸は拒否したとして、「政治側として、たとえ命の犠牲があったとしてもその場から離れることのないようにと判断したことは最も大事だった」と述べた。

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