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【褒章】将棋の棋士発掘、ファンと交流 紫綬褒章 日本将棋連盟会長 谷川浩司さん(52)

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【褒章】
将棋の棋士発掘、ファンと交流 紫綬褒章 日本将棋連盟会長 谷川浩司さん(52)

 将棋を始めて47年、中学2年でプロ棋士になって38年。「今も現役でいられるのは幸せなこと。もっと頑張れと声をかけていただいたと思っています」と受章を励みに一層、将棋界に身をささげる決意を語った。

 昭和58年に21歳の史上最年少で獲得した名人をはじめ、七大タイトル通算27期は歴代4位。平成24年12月には現役のまま日本将棋連盟の会長に就任した。「棋士と会長職の両立は大変ですが、誰にでも経験できることではないですから。プラスに考えています」

 棋士として会長として全国を飛び回る。「できるだけタイトル戦やイベントに出かけ、ファンと交流する時間を増やしたい」。それが将棋の普及、将来のプロ棋士発掘につながると信じる。自身も子供の頃、催しで内藤國雄九段(74)に教わったことをきっかけに棋士を目指したように。

 現在も関西本部に所属し、自宅のある神戸と単身赴任先の東京とを往復する日々。「体力はあるつもり。関西本部の後輩たちの刺激になれば」と笑った。

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