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【STAP問題】元調査委員長の研究不正はなし 理研

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【STAP問題】
元調査委員長の研究不正はなし 理研

 理化学研究所は19日、STAP細胞論文の不正問題で調査委員長を務め、自身の論文への疑義で委員長を辞任した石井俊輔上席研究員の論文について、研究不正には当たらないとの調査結果を発表した。

 石井氏が責任著者を務めた平成16年と20年の論文2本について、遺伝子解析の画像を切り張りした改竄(かいざん)などの疑いが指摘されたことを受け、15項目の疑義を調査。その結果、実験データを正確に表示していない誤りが複数あったが、結果をよく見せるための加工ではなく「過失と考えるのが合理的」などとして、いずれも不正ではないと判断した。

 石井氏は論文を掲載した学術誌に対し、疑義の一部の修正を申し出て受理されている。石井氏は同日、研究室のホームページ上で「今後はこのような間違いが起こらないよう細心の注意を払う」とコメントした。

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