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【昭和天皇実録公表】自作の物語に「裕仁新イソップ」 解剖したカエルに「正一位蛙大明神」 幼少期の新逸話

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【昭和天皇実録公表】
自作の物語に「裕仁新イソップ」 解剖したカエルに「正一位蛙大明神」 幼少期の新逸話

 「昭和天皇実録」では、昭和天皇をめぐって、さまざまなエピソードや話題が明らかにされている。

クリスマスで靴下におもちゃ

 6歳の時、父の皇太子(大正天皇)と皇太子妃(貞明皇后)から靴下に入ったおもちゃのクリスマスプレゼントをもらった。

 皇室が異文化や他宗教に寛容だった様子がうかがえる。(明治40年12月18日)

裕仁新イソップ

 貞明皇后などから「イソップ物語」を聞かされていたことから、11歳の時、物語を自作し、「裕仁新イソップ」と命名。「海魚の不平」と題した作品は、ほかの魚の才能をうらやむタイたちを、目の見えないウナギがたしなめる内容で「自分よりも不幸な者の在る間は身の上の不平を言ふな」との教訓を付記している。(明治45年3月16日)

カエルの解剖

 学習院初等学科の5年生になったばかりのころ、授業でカエルの解剖を行った。よほど興味を覚えたのか、帰宅してから再びカエルを解剖。観察後はカエルの死骸を庭に埋め、「正一位蛙大明神」の称号を与えた。(同年4月27日)

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