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「神聖な場所なのに…」富士山登山道の落書きは4カ所 世界文化遺産登録以来初

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「神聖な場所なのに…」富士山登山道の落書きは4カ所 世界文化遺産登録以来初

 世界文化遺産・富士山の登山道の4カ所で、赤いスプレーのようなもので書かれた落書きが見つかっていたことが7日、静岡県への取材で分かった。県は落書きの消去作業を実施し、来週中に文化財の毀損(きそん)届を文化庁に提出する。落書きによる毀損届の提出は、昨年6月の世界文化遺産登録以来、初めて。

 県によると、落書きは、富士宮口9合目付近の登山道3カ所に、赤いスプレーのようなもので「INDONESIA」などと書かれてあったという。登山者が5日に発見し、県に報告した。

 また新7合目付近でも、登山道の岩の表面に「RUDAI」と書かれてあったのを巡回中の県職員が7月31日に発見している。

 県富士山世界遺産課の小坂寿男課長は、「神聖な場所に落書きがあったことは非常に残念。登山道も遺産の一部ということを理解してもらいたい」と話した。

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