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【手帖】「新文明学」シリーズ創刊

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【手帖】
「新文明学」シリーズ創刊

 人文科学系の学術書を中心に扱う北樹出版(東京都)は、叢書「新文明学」シリーズを創刊した。同社は「30~40歳代の若手論客を世に送り出す“思想の場”としたい」と意気込む。

 既刊は、藤井聡・京大大学院教授と羽鳥剛史・愛媛大大学院准教授の共著『大衆社会の処方箋-実学としての社会哲学』(本体2700円+税)。スペインの哲学者オルテガの大衆論をもとに、大衆社会の弊害への対処策を模索する思想書。第2弾として、先崎彰容・東日本国際大准教授と文芸評論家・浜崎洋介さんの共著『アフター・モダニティ(仮)』の刊行を9月に予定している。

 叢書名は当初「新京都学派」とする案もあったという。シリーズを通じ、戦前の京都学派のような、思想家ネットワークを形成する場とすることが狙いだ。

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