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学校健診から消える「座高測定」「ぎょう虫検査」 代わりに運動不足チェック!

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学校健診から消える「座高測定」「ぎょう虫検査」 代わりに運動不足チェック!

検出率1%以下

 ぎょう虫などの寄生虫卵検査は小学3年生以下に義務づけられ、昭和33年から行われている。多くの学校で、肛門にセロハンテープを貼り、ぎょう虫の卵の有無を調べる検査を実施してきたが、衛生環境の改善に伴い、子供の寄生虫感染率は激減。過去10年の検出率は1%以下だった。

 文科省によると、小学生の寄生虫卵保有は、祖父母世代(昭和33年度)が29・2%、父母世代(58年度)が3・2%に対し、子世代(平成25年度)は0・2%となっている。

 ただ、沖縄県など南の地域は今でも発生率が高く、文科省が募集したパブリックコメントでは「子供が感染したことがある」「ゼロになったわけではないため廃止すべきではない」との意見も寄せられた。

 文科省は「地域によっては学校の判断で継続するよう指導する」と説明。手洗いの徹底など衛生教育の充実を図るとした上で、「学校の検査がなくなっても、ぎょう虫検査は病院でできるし、キットは市販されている」としている。

しゃがめない…に対応、新検査を導入

 座高測定やぎょう虫など寄生虫卵検査に代わり、文部科学省は平成28年度から、学校の健康診断で関節や筋肉、骨などに異常がないかを調べる新たな検査を導入する。運動不足でしゃがむことができない子供や、クラブ活動のし過ぎで炎症になる子供が増えており、健康課題の早期発見に努める方針だ。

 文科省によると、最近、運動不足が原因とみられる健康問題などが学校現場で多発。「しゃがむことができずに学校の和式トイレを使えない子や、跳び箱で手をついただけで骨折する子が増えている」(学校健康教育課)という。

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