産経ニュース

【聞きたい。】物事の本質を示せる雑誌に 『WEDGE』編集長・大江紀洋さん 

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【聞きたい。】
物事の本質を示せる雑誌に 『WEDGE』編集長・大江紀洋さん 

 月刊の総合情報誌「WEDGE(ウェッジ)」が創刊25周年を迎えた。「ビジネスに有用な情報を提供する、という当初の狙いはより強まっている。日本を動かしている人たちに、『物事の本質』を示せる記事を届けたいと思っています」

 東海道・山陽新幹線の車内や駅の売店で販売される情報誌として平成元年に創刊。5年からはグリーン車の車内に置かれるようになった。同新幹線の乗客の約7割を占めるビジネス客を想定し、一般的な機内誌や車内誌のように、旅行需要喚起型ではなく、ビジネス情報に特化したスタイルを続けてきた。

 転機は6年前の平成20年。この年は米国のサブプライムローン問題が世界を揺るがし、9月にリーマン・ショックが起きる。その直前の7月号から企業情報中心だった誌面は、国家観や政策など大局的な問題から、医療や介護など身近な問題までを扱う総合情報誌にリニューアルした。「創刊したときはバブルのまっただ中。でも『ジャパン・アズ・ナンバーワン』といわれた時代は完全に過ぎて社会が大きく変わり、世界も動いている。より大きな舞台でやるべきではないか、ということになった」と振り返る。

「ライフ」のランキング