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【貳阡貳拾年 第2部 五輪と復興(3)】双葉に新しい町ができる 自民党東日本大震災復興加速化本部長・大島理森氏

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 被災者が一家団欒(だんらん)で、東京五輪をテレビ観戦して楽しんでいる姿が今から目に浮かぶ。平成12年に文相を務めたときに、シドニー五輪女子マラソンの金メダリスト、高橋尚子さんと会った。人を思いやる気持ち、輝く笑顔がとっても印象に残った。人間的に素晴らしい。こうした選手が生み出す感動が被災者に伝わるようにするのが政治の責任なんです。

 確かに「五輪のインフラ投資が進むにつれ、復興予算が減らされるのではないか」という不安の声は国会審議でもよく聞く。だが、そういうことはありません。政府・与党は東日本大震災復興特別会計を予算の中にちゃんと処置しているんですから。

 《政府は平成24年度から3・7兆円の復興特別会計を整備。25年度は4・3兆円、26年度予算案で3・6兆円を投入している》

 ■東北で事前練習を

 これから東北の復興がどんどん進みます。五輪開催時には、われわれ日本人が秩序の中で、忍耐強く、絆を持ちながら震災を乗り越えてきた姿を世界に見てもらう契機にできるとも思うんです。ただ、東北を巻き込んだ五輪になるものの、被災地で競技を実施するのは難しい。その代わり選手には東北でぜひとも事前練習を行っていただきたい。各種のおもてなしイベントもしなきゃいかん。

 このとき、世界中から支援を受けた恩返しとして「日本が震災の危機を乗り越えた技術、経験、情報をいざというときに提供する」と明確に申し上げたい。世界における日本の果たすべき役割が発信できるわけです。

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