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【貳阡貳拾年 第2部 五輪と復興(1)】県貫く桜並木に聖火を 福島のNPO理事長 西本由美子さん

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 毎日数千人の原発作業員が出入りし、芝生には砂利が敷き詰められてしまっている今のJヴィレッジは、とても子供たちには見せられない。元通りにし、延べ約100万人が訪れたサッカーの聖地に戻すことは、復興の象徴として大きな意味のあることです。五輪の競技会場としては収容人数が少ないので、親善試合や練習拠点として多くの人に訪れてほしい。

 五輪観光でも、福島にもぜひ来てほしいと思います。名所やきれいな景色を見るばかりが、観光ではありません。原発立地から事故、廃炉に至るエネルギー問題の歴史を理解してもらいたい。

 《福島県は五輪関連事業を県の復興計画の推進策と位置づけ、1月に推進本部を発足。競技や聖火リレーの誘致、伝統文化や祭りの発信、アスリート育成のほか、五輪の建設需要が復興の遅れにつながらないような対策を取る方針だ》

 多くの帰還困難区域を抱える双葉郡と、浜通り(沿岸部地方)の復興がなければ、福島の復興はあり得ません。双葉郡特区を認めてもらい、8町村まとめて「双葉市」にし、双葉の名が残るみんなの故郷をつくりたいと考えています。

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