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【貳阡貳拾年】日本として大切なもの 学べる機会になる 東京オリンピック・パラリンピックを語る

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□IOC総会最終プレゼンター パラリンピック選手 佐藤真海さん 

□演説の指導役務めたトレーナー マーティン・ニューマンさん

  2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を決めた昨年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会の興奮は記憶に新しい。最終プレゼンターとしてIOC委員の心を打つスピーチを行ったパラリンピアンの佐藤真海さん(31)と、演説の演出、指導役を務めた英国人のマーティン・ニューマンさん(50)に、20年東京五輪と、20年の東京と日本に何を望むか、語り合ってもらった。(司会・スポーツライター 増島みどり)

佐藤さん もう一度、情熱や誇り取り戻す

ニューマンさん 「出る杭」になること恐れず

 --まず、お互いの印象と、人物についてお聞かせください

 ニューマン 真海さんは非常につらい、壮絶な人生を経験してきました。彼女はそれを自然に語ることができます。これは大変なことなのです。

 五輪招致の最終プレゼンテーションでは、真海さんがトップバッターを務め、全体のトーンが決まりました。東京が安全な都市であると世界中の人が知っています。ただ安全は、平凡でつまらないことの裏返しとも受け止められます。

 真海さんが最終プレゼンで語ったのは、彼女の個人的ストーリーでした。病気と闘い、家族が東日本大震災で被災した。ただ悲劇的な物語ではなく、スポーツによって何がもたらされたか、というポジティブなストーリーです。真海さんのおかげで、プレゼンに感情と情熱を込めることができました。IOCは驚いたと思います。

 佐藤 会う前は、どんな人なのだろうとドキドキしていました。でも、帰るときにはルンルンの気分でした。初めてスポーツ義足をつけて走ったときと同じような気持ちです。最初はうまく話すことができませんでしたが、一つ改善すると、また新たなアドバイスを受けることができる。これから何かつかんでいけるのだろう、と。まさにスポーツにおける練習と一緒の感覚でした。マーティンさんは心で接してくれる方なので、一生の先生、友人を得たように思います。

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