PR

ライフ ライフ

【貳阡貳拾年 第1部・111人の予想図(2-2)】「中国との競争で国力アップ」

Messenger

                   ◇

 □米マサチューセッツ工科大学教授

 ■利根川進さん(74)

 (1)脳科学では今後、記憶や意識といった心の現象がどのように起きるのか、ある程度分かるようになる。動物実験で人工的に心の現象を作り出すことや、統合失調症やアルツハイマー病などの機構の理解もある程度、可能になる。ただ、これらが10年先なのか、20年先なのかは分からない。基礎研究はやってみないと分からない側面が大きく、2020年までにできるなどとはいえない。だからこそ国が長期に支援すべきだ。(2)---

                   ◇

 □トヨタ自動車社長

 ■豊田章男さん(57)

 (1)6年では(自動車の本質は)そう多くは変わらない。(自動運転車が実用化されても)ますますワクワクドキドキして、ますますみなさんから喜ばれるモビリティーになっていてほしい。トヨタもそれに向かって進む。(2)学生向けの講演で学生から「あなたが死んだあとのトヨタはどうする」なんていわれたばかりだから、まずは生きることを考える(笑)。

                   ◇

 □日本エネルギー経済研究所理事長

 ■豊田正和さん(64)

 (1)原発の再稼働が進まないことで電気料金の上昇が続けば企業が海外に静かに出ていく。火力発電の高い稼働が続いて温室効果ガスの排出が増え、世界各国から強く批判されている可能性もある。中東では「アラブの春」の動きが広がり石油調達が不安定になっている可能性がある。アジアでは中国が30基の原発新設を進めるなどエネルギー情勢が大きく変わるとみられる。(2)原子力などエネルギーには、解決困難な課題がまだまだある。庭いじりとともに勉強を続けている。(3)原発ゼロでは日本は生きていけないだろう。国産エネルギーの再生可能エネルギー拡大と、準国産の原子力の維持が欠かせない。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ