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【くらしナビ】植物成分に二日酔い予防効果 カゴメ「スルフォラファン」で実験

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植物成分に二日酔い予防効果 カゴメ「スルフォラファン」で実験

 ブロッコリーなどアブラナ科の野菜に多く含まれている「スルフォラファン」と呼ばれる成分に、悪酔いや二日酔いを抑える働きがあることを、カゴメと米ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームがマウスの実験で突き止めた。

 スルフォラファンはがん予防や老化防止などに役立つことが分かっており、市販のサプリメントにも配合されている。カゴメでは「スルフォラファンによって悪酔いが軽減されるメカニズムを確認できたのは世界でも初めて。今後はヒトでの検証を予定しているが、同様の効果を再現できる可能性は高い」と話している。

 お酒(アルコール)を飲むと、肝臓でいったんアセトアルデヒドという有害な物質に変わり、さらに肝臓で無害な酢酸に分解され、最終的には水と二酸化炭素になる。アセトアルデヒドが体内で分解処理されずにいつまでも残ってしまうと、頭痛や吐き気など不快な症状をもたらす。

 実験では、あらかじめスルフォラファンを含む餌を1週間与えたマウスと、そうでないマウスの双方にアルコールを飲ませて比較した。その結果、スルフォラファンには、アセトアルデヒドの分解を促す働きがみられた。

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