産経ニュース

【皇室ウイークリー】20日~26日 皇后さま、痛みこらえご公務

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【皇室ウイークリー】
20日~26日 皇后さま、痛みこらえご公務

 ■雅子さまへ心遣いのお言葉も

 オランダ新国王即位式参列のため同国を訪問される皇太子ご夫妻の出発を28日に控え、皇室と宮内庁ではさまざまな準備が行われ、定例記者会見では同庁幹部による発言も相次いだ。

 病気療養中の皇太子妃雅子さまにとっては、約11年ぶりの海外公式ご訪問となる。山本信一郎次長は22日の定例会見で「喜ばしいことと思っている。日本とオランダの友好親善にもつながる有意義なご訪問」と述べた。

 ご訪問については当初、オランダ側から示された招待の回答期限を大幅に過ぎても決まらなかったことから、風岡典之長官らが記者会見で「早く決めていただきたいということを強くお願いしている」と発言するなどし、週刊誌やテレビなどで皇太子ご夫妻への苦言として報道された経緯がある。

 オランダ側への配慮もあって出た発言だったようだが、風岡長官は25日の定例会見で「苦言を呈するということでは全くなかった」と説明。「お願いをしていたところ、事情を理解していただいてお決めいただき、感謝している」と続けた。

 皇太子ご夫妻は26日、皇居・御所に足を運び、天皇、皇后両陛下に海外訪問を前にしたあいさつをされた。皇太子さまと一緒に車で皇居に入った雅子さまは、半蔵門前に集まった一般の人たちに、笑顔で手を振ってお応えになった。宮内庁の小町恭士東宮大夫によると、両陛下からは雅子さまへの温かい心遣いのお言葉があり、ご夫妻はありがたくお思いだったという。

 これに先立つ23日、ご夫妻はお住まいの東宮御所で、マラリア対策の重要さを訴えるため来日したベルギーのアストリッド王女と懇談された。ベルギーは、隣国のオランダと緊密に経済協力をしており、ルクセンブルクとともに3国で「ベネルクス」と呼ばれている国だ。当初は皇太子さま単独でのご懇談となる予定だったが、急遽(きゅうきょ)、雅子さまも加わられたという。

「ライフ」のランキング