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具体美術協会 嶋本昭三さん死去 85歳 障害者アートの普及に力

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具体美術協会 嶋本昭三さん死去 85歳 障害者アートの普及に力

 戦後の前衛美術を代表する美術家でユニークな絵画技法やパフォーマンスなどで知られる嶋本昭三(しまもと・しょうぞう)さんが25日、急性心不全のため兵庫県西宮市内の病院で死去した。85歳。葬儀・告別式は親族で済ませた。喪主は長男でトランペット奏者の高之(たかし)氏。後日、お別れの会を開催する予定。

 大阪府生まれ。関西学院大学卒業後、昭和29年に結成された前衛美術家グループ「具体美術協会」に創設メンバーとして参加。絵の具を詰め込んだビンを画面上で炸裂させるパフォーマンスなどで一躍有名に。ベネチア・ビエンナーレなど海外の美術展にも数多く参加。京都教育大学、宝塚造形芸術大学の教授を歴任した。

 また、障害者の美術の紹介にも尽力、日本障害者芸術文化協会(現エイブル・アート・ジャパン)会長も務め、「産経はばたけアート公募展」の審査員を務めた。

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