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【STOP! メタボリックシンドローム】おやつの食育、小学校で好評

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【STOP! メタボリックシンドローム】
おやつの食育、小学校で好評

 食べ方、メーカーが出前授業

 大人に比べて内臓の小さい小学生以下の子供は、おやつを食べ過ぎると栄養の偏りを招き、小児肥満やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に陥るなどの悪影響が出やすい。そこで、食育によって正しい知識を付けてもらいたいと、菓子メーカーがおやつの出前授業を実施し、評判を呼んでいる。(山本雅人)

 ◆果物やヨーグルト

 東京都目黒区の区立中根小5年生の教室。「おやつの正しい食べ方」が出前授業のテーマだった。おやつの適正量は1日の必要カロリーの10~15%に当たる約200キロカロリーだという。授業でその目安について、「ポテトチップスに換算すると35グラム。これは手のひらを合わせて載せた量です。みんなが普段食べているのと同じ量をはかりに載せてください」と先生役は説明した。

 すると、児童らは「えーそんなに少ないの?」と驚きつつ、班ごとにポテトチップスを量ると、半数の班が35グラムを上回り、最も多い班は82グラムもあった。

 出前授業を行っているのは大手菓子メーカー、カルビー(東京都千代田区)。この日の先生役は、同社で食育を担当する金子利行さんら2人。金子さんは「35グラムの感覚をよく覚えておいて」と声を大きくして話した。

 おやつを食べる時間について、夕食の2時間前までに食べることで、夕食時にほどよい空腹になることも伝えた。お菓子だけでなく、果物やヨーグルトも食べた方がいいことも説明した。

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