自民党大阪府連 新会長に大塚衆院議員を選出 - 産経ニュース

自民党大阪府連 新会長に大塚衆院議員を選出

報道陣の取材に応じ、都構想の住民投票容認を明言する自民党大阪府連の大塚高司新会長=27日午後、大阪市北区(小川原咲撮影)
 自民党大阪府連の定期大会が27日、大阪市内で開かれ、渡嘉敷奈緒美衆院議員(57)=大阪7区=に代わる新会長に大塚高司衆院議員(55)=同8区=を選出した。大塚氏は、大阪維新の会が実現を目指す大阪都構想をめぐり、住民投票の実施を容認する渡嘉敷氏の路線を引き継ぐ考えを示した。
 4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で自民系候補が完敗した後、府連会長に就任した渡嘉敷氏は維新との融和路線と都構想の住民投票容認を打ち出した。ただ渡嘉敷氏の急速な方針転換には、大阪市議団や堺市議団が一時、強く反発していた。
 関係者によると渡嘉敷氏は会長続投の意向を示していたが、国会議員らの間で反対意見もあり、最終的に大塚氏の就任が決定した。
 大会終了後、取材に応じた大塚氏は都構想について「住民投票で決着するのは賛成」と明言。一方、都構想への賛否の判断は「法定協での議論を見定めて府連内で協議したい」と態度を留保し、判断時期は「来年になるのでは」と話した。