年金未納特例、今月で終了 過去5年分の後払い - 産経ニュース

年金未納特例、今月で終了 過去5年分の後払い

日本年金機構が送付したはがきの見本
 失業したなどの理由で過去5年間に国民年金保険料の未納期間がある場合、さかのぼって支払える「後納(こうのう)制度」の特例措置が、9月末で終了する。10月以降は後払いできる期間が2年間となる。
 5年特例が始まった平成27年10月から今年6月までに利用した人は約23万8000人にとどまり、日本年金機構は7~8月、対象になる約600万人にお知らせのはがきを送付。利用希望者は9月28日までに最寄りの年金事務所で申請手続きをするよう呼び掛けている。
 年金を受け取るためには10年以上の加入が必要で、それに達しない人でも未納分を後払いして受給資格期間を満たせば、年金を受け取れるようになる。また将来の年金額を増やすこともできる。無年金や低年金の人を減らすための措置。
 年金機構によると、1カ月分の保険料(1万6000円前後)を後払いした場合、将来の年金額は年1600円程度増えるという。
 対象は20~64歳で過去5年間に未納期間がある人など。