絢子さま、婚約後初公務に 青森で海洋少年団視察

 
巡視艇から八戸海洋少年団の訓練を視察される高円宮家の三女絢子さまと母の久子さま=2日、青森県の八戸港(代表撮影)

 高円宮家の三女、絢子さま(27)は2日、日本海洋少年団連盟の名誉総裁として母の久子さま(65)と共に青森県八戸市の八戸港を訪れ、八戸海洋少年団の訓練の様子を視察された。絢子さまにとって、日本郵船社員の守谷慧さん(32)と8月12日に結納に当たる「納采の儀」を済ませて以降、初めての公務。結婚式は10月29日に東京・明治神宮で催される。

 絢子さまは、港で待ち受けた人々に笑顔で手を振りながら八戸海上保安部の巡視艇に乗り込み、オールを使って舟をこぐ訓練に励む子供たちを海の上から見守った。その後は近くのホテルに移り、手旗の訓練も視察。

 絢子さまは今年2月、久子さまから名誉総裁を引き継いだ。皇室典範の規定で、女性皇族は結婚で皇室を離れるため、公務に臨む機会は残りわずかで、10月に福井県を訪れて競技を視察する国体が最後の地方公務となる見通し。