宮内庁は「譲位」関連に19億円 平成31年度概算要求   - 産経ニュース

宮内庁は「譲位」関連に19億円 平成31年度概算要求  

 宮内庁は31日付で、平成31年度予算の概算要求を発表した。天皇陛下の譲位に伴い皇太子ご一家のお住まいとなる皇居・御所の改修やお支えする職員の増員などの組織改編関連費用に約19億円を計上。要求総額は30年度当初予算比1・4%減の約210億円とした。
 概算要求では、来年5月1日に即位する皇太子さまがご一家で住まわれる御所の改修費として約7億9千万円、秋篠宮ご一家のお住まいである秋篠宮邸の改修費の一部約2億3千万円を計上。上皇、上皇后のお世話をする「上皇職」に65人、新天皇ご一家を支える侍従職に75人、秋篠宮ご一家を支える「皇嗣(こうし)職」に51人を配置することに伴い、計36人の職員を増員するなど、職員の体制整備に約3億3千万円を求めた。
 皇太子さまの即位を国内外に示す「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」(即位の礼、来年10月22日)をはじめとする一連の儀式は、今後、政府の「式典委員会(仮称)」で詳細が決められる。即位後初めての新嘗祭(にいなめさい)「大嘗祭(だいじょうさい)」(同11月14~15日)が執り行われる大嘗宮(だいじょうきゅう)の設営関係費などは、即位の礼の海外賓客規模を踏まえて算定するため、金額を明示しない「事項要求」とした。