【介護と福祉のこれから】仕事環境や中身 理解されていない 会員調査「広報不足」4割 - 産経ニュース

【介護と福祉のこれから】仕事環境や中身 理解されていない 会員調査「広報不足」4割

 日本介護福祉士会が厚生労働省の補助金を受け、会員1万人を対象に実施した「『介護の仕事の社会的な意義と魅力』の整理とイメージアップ戦略のあり方についての調査研究報告書」(平成26年度、有効回収率21・2%)によると、「世間が介護の仕事の環境や中身をよく分かっていない」とする回答が約6割に上っており、自身の仕事と社会的評価の間にギャップを感じている実態が浮き彫りになっている。
 また、「社会にとって必要なサービス産業であるとの国の広報が不足」「介護の仕事の機能や中身について、業界の情報発信や訴えかけが不足」との回答も約4割を占めている。
 一方、介護の仕事の魅力を尋ねたところ、経験と知識、技術およびコミュニケーション能力などの総合力が必要な高度な専門職・プロフェッショナルである▽自分の人間的な成長に役立つ▽決められたことをこなすのではなく、利用者や多職種と関わり工夫しながら仕事をできる-との回答が、いずれも約半数を占めた。