ワサビの花の醤油漬け クロムツ包み

料理と酒
ワサビの花の醤油漬けクロムツ包み

 刺し身の薬味として、すりおろした根が使われるワサビですが、春になると若葉を伸ばし、花を咲かせます。その茎と葉、花を摘み取り、葉ワサビ、花ワサビとして食用にされます。醤油とみりんで漬けて、シャキシャキとした歯ごたえと共に、優しく鼻に抜ける辛みや苦みを楽しみます。上品な日本酒のつまみとして、またご飯のお供にもうってつけです。殺菌・抗菌作用もあり、抗酸化作用やデトックス効果も期待できる優れた食材です。

 今回はクロムツの刺し身でくるりと包んでみました。クロムツは水深200メートル以上の深場に住む魚で、身は少し赤みを帯びた白色で、脂もあってとても美味しくいただけます。そのまま口に運ぶと、ワサビ漬けの辛みとちょっと甘い醤油味が鼻に抜けます。冷やした芳醇な味わいの純米大吟醸酒とともに、贅沢な一品をお楽しみください。(速水裕樹)

材料

ワサビの花と葉...1把

醤油...大さじ3

酒...大さじ2

みりん...大さじ2

クロムツ...1尾

作り方

1.ワサビは洗って5センチ幅に切る。鍋にワサビを入れ、80度のお湯1リットルを回しかける

2.手早くお湯を捨て、鍋に蓋をして、上下に強く10回ほどゆする

3.ガラス瓶など密封できる容器に醤油、酒、みりんを入れて、(2)のワサビを入れ、蓋を閉める。このまま2日間漬ける。途中、軽く上下をひっくり返して、全体に漬けダレがまわるようにする。ワサビの茎がしんなりしてきたらワサビ漬けは完成

4.クロムツはうろことはらわたを落として三枚におろし、皮を剥いで、身をそぎ切りにして刺し身にする。一枚ずつ手で広げて、(3)のワサビ漬け2、3本を包むようにくるんで皿に盛る

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