継承準備委の議事概要公表「憲法との整合性、皇室の伝統の2つの観点で検討を」指摘

天皇陛下譲位

 政府は16日、天皇陛下の退位や新天皇即位の儀式を巡る準備委員会が9日に開いた初会合の議事概要を首相官邸ホームページで公表した。委員長の菅義偉官房長官や出席した委員の意見を紹介している。「憲法との整合性、皇室の伝統に即したものであるとの2つの観点で検討を進めるべきだ」などの指摘があった。次回会合は2月中旬に開くことも明らかにされた。

 概要によると、出席者からは「日本国、日本国民統合の象徴である天皇陛下の退位では何らかの儀式を行うことが望ましい」「平成の代替わりの式典は現行憲法下で十分な検討が行われており、基本的な考え方や内容は踏襲すべきだ」との意見が出た。発言者名は菅氏の冒頭あいさつを除いて非公開だった。