平成で2番目の9万6千人超が祝う 陛下の譲位で関心高まる 4回目は入場制限

新年一般参賀
新年の一般参賀で、訪れた人たちに手を振られる天皇陛下=2日午前、皇居(桐原正道撮影)

 新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、計5回で9万6700人の参賀者が訪れた。

 平成の新年一般参賀では、皇太子妃雅子さまがご成婚後初めて参列された6年に、計8回で11万1700人が訪れたのが最多。今年はそれに次いで多かった。天皇陛下が昨年8月に譲位の意向を示されたことで、国民の関心が高まったのが要因とみられる。

 宮内庁によると、4回目だけで会場内の人数が2万6730人に達したため、入場を制限したという。

 陛下は毎回、マイクを通じて「新年おめでとう。皆さんとともにこの日を祝うことを誠に喜ばしく思います。本年が人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています」とあいさつをされた。