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なぜメルセデスは“マイバッハ”を投入するのか?

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 フルモデルチェンジした新型メルセデス・マイバッハSクラスについて、開発担当者が日本のメディアに話した“こだわり”とは? グループ・インタビューに参加した田中誠司がリポートする。

多くの人が日常的なシーンでも使用

 メルセデス・ベンツ新型「Sクラス」の登場からまもなく、これをベースとする最高級バージョンであり、かつての名車「マイバッハ」の名を受け継いだ「マイバッハSクラス」がデビューを飾った。

 その直後に実施されたグループ・インタビューにおいて、製品企画担当ディレクターのディルク・フェッツアー氏、プログラム・ダイレクターのオリバー・トゥーネ氏、エクステリアデザイン担当ディレクターのロバート・レズニック氏の3人が日本メディアの質問に答えてくれた。その模様をさっそくお届けする。

9月に発表された7代目の新型「Sクラス」をもとに開発されたメルセデス・マイバッハSクラスは、とくにリアシートの居住性を高めているのが特徴だ。(C)Mercedes-Benz AG - Global Communications Mercedes-Benz Cars & Vans
9月に発表された7代目の新型「Sクラス」をもとに開発されたメルセデス・マイバッハSクラスは、とくにリアシートの居住性を高めているのが特徴だ。(C)Mercedes-Benz AG - Global Communications Mercedes-Benz Cars & Vans
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Q:2015年の発売から全世界で約6万台が売れるなど、従来型のマイバッハは非常に大きな成功を収めましたが、そのカギは何だったと思いますか?

 A:世界的なトレンドとして“ハイエンド・ラグジュアリー”を再現するような車両への需要が高まっていることが挙げられます。そしてまた、モダンな方法でラグジュアリーを表現したい、オーナーの人柄を表現したいという希求が高まっています。そんな流れに沿ってマイバッハも需要を伸ばしたと言えます。

Q:マイバッハがとくに成功を収めた理由として、メルセデス・ベンツSクラスという実績あるモデルとの関連性をあえて顧客に印象づけたことが挙げられますが、メーカーサイドではどのように考えていますか?

 A:サブブランドであるマイバッハを導入するにあたって、意図的にSクラスというモデルを選び、それが収めてきた成功を私たちも常に目標としてきました。Sクラスが世界においてもっとも優れた高級車であると、世界中のお客様に認められていることが非常に重要でした。マイバッハのお客様は、最高のラグジュアリーと最高級のクラフツマンシップ(職人技)、最先端のイノベーションという3つの組み合わせを常に期待しています。Sクラスの実績に基づいて、これまでにない洗練されたラグジュアリーを表現することで成功を収めました。

「エグゼクティブシート」と呼ぶセパレートタイプのリアシートは、あらゆる箇所が電動で調整できるうえ、高機能のマッサージ機構も搭載。さらに、シートベルトの装着性を高めるべく、乗り込み時には、ベルトが電動で前にせり出す。これまでメルセデスのクーペおよびオープンモデルに採用されていたが、セダンではメーカー初という。(C)Mercedes-Benz AG - Global Communications Mercedes-Benz Cars & Vans
「エグゼクティブシート」と呼ぶセパレートタイプのリアシートは、あらゆる箇所が電動で調整できるうえ、高機能のマッサージ機構も搭載。さらに、シートベルトの装着性を高めるべく、乗り込み時には、ベルトが電動で前にせり出す。これまでメルセデスのクーペおよびオープンモデルに採用されていたが、セダンではメーカー初という。(C)Mercedes-Benz AG - Global Communications Mercedes-Benz Cars & Vans
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Q:先代マイバッハはビジネスシーンで使われることが多かったようですが、ほかの超高級車ブランドに比べると“悪目立ち”しないことでマイバッハが選ばれているのでしょうか。

 A:ビジネスシーンにおいて、お使いになるご自身を表現するという意味もあってマイバッハSクラスを使うお客様も多いですが、車両の利用状況に関して集めたデータのなかには非常に興味深いものがあります。実は日常的なシーンでマイバッハを使うお客様も多くいらっしゃいます。平日はビジネスシーンで運転手をつけて使用し、週末はご自身で運転をされるという場合も多いのです。

 シルエットからして目を引く美しい車になっているので、洗練されたラグジュアリーを好まれるお客様が毎日お使いになる。ご家族を大切にされる方で、ご自身が運転されてご家族は後部座席で過ごすケースも多くあります。このように使い分けられることもマイバッハの強みであると思っています。

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