PR

GQ JAPAN GQ JAPAN

“変幻自在”なオンロードのオールラウンダー

その他の写真を見る(1/11枚)

 アクティブな走りからゆったりしたツーリングまでオールマイティな“アドベンチャースポーツ”のXRに、並列2気筒を積むFシリーズが追加された。ロードスターモデルのRとの違いや、その懐の深い走りと乗り味を鈴木大五郎が体感した。

BMW F 900XR|BMW F 900XR
BMW F 900XR|BMW F 900XR
その他の写真を見る(2/11枚)

スーパースポーツ×アドベンチャーがFシリーズにも登場

 BMWのXRといえばS1000XRの名前がまず挙がる。スーパースポーツマシンS1000RRをベースに、スーパースポーツとアドベンチャーが融合したマシンとして、とくに欧州で人気を博していた。そのXRの称号を並列ツインモデルであるFシリーズに与えたマシンがこのBMW F 900XRである。2020年に追加されたこのモデルをスペイン・アルメリアで行なわれた試乗会にて試してみた。

スタンダード以上のグレードには、コーナリング時に進行方向を照らしてくれるアダプティブ・コーナリングライトを装着。車体が7度傾いた時、自動的に内側を最適に照らしてくれる。
スタンダード以上のグレードには、コーナリング時に進行方向を照らしてくれるアダプティブ・コーナリングライトを装着。車体が7度傾いた時、自動的に内側を最適に照らしてくれる。
その他の写真を見る(3/11枚)

 まず車体だが、これはF900Rのものを用いていて、実はF 750GSやF 850GSと共通である。もちろん、細かい設定はそれぞれ異なるので、GSシリーズとの共通性はあまり感じられない。

 出で立ちを見て「Rにカウルを着けただけじゃん!」と思う人もいるかもしれないが、足回りのストロークからして専用設計で、シートやステップなど多くの部分を専用品としているのだ。ちなみに燃料タンクだってRより2.5リッター多い15.5リッターだ。

プレミアム・ラインには、リアサスペンションに減衰力などを最適化するダイナミックESAを装着する。
プレミアム・ラインには、リアサスペンションに減衰力などを最適化するダイナミックESAを装着する。
その他の写真を見る(4/11枚)

 少々大柄に感じられがちなデザインだが、跨ってみると意外にコンパクトで取り回しもし易い。そして走り始めてしまえば、細かいスペックを考えずとも、オリジナリティ溢れるモデルだということを認識できる。

6.5インチTFTディスプレイを標準化。Bluetoothでスマートフォンとつないで、走行情報の表示、音楽や通話などの機能がディスプレイで操作できる。
6.5インチTFTディスプレイを標準化。Bluetoothでスマートフォンとつないで、走行情報の表示、音楽や通話などの機能がディスプレイで操作できる。
その他の写真を見る(5/11枚)

走りも乗り味も変幻自在

 ベースとなるF 900Rはキビキビとしたスポーティさが目立つわけではないがクイックなハンドリングが特徴のモデルであった。対してF 900XRは、乗り心地の良い、ゆったりとしたリズムによるものか、安心感や安定感を感じる。そう、ツーリングマシンとしての素性の良さを感じさせるのだ。

アンダーフロア・サイレンサー・システムの採用により、エンジンサウンドが官能的に。
アンダーフロア・サイレンサー・システムの採用により、エンジンサウンドが官能的に。
その他の写真を見る(6/11枚)

 前後の荷重配分はカウル等の重量物の影響で、F 900XRのほうがフロントヘビーだが、走り出してみるとライディングポジションの影響もあって、XRほうがフロントが軽快である。その感触はF 900RとF 750GSの中間といったイメージで、アスファルトオンリーのアドベンチャーマシンという、“XR”のポジションをこちらもしっかり受け継いでいる。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ