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日産のホットハッチは新時代へ! ノート e-POWER NISMO S 試乗記

 それはよくわかる。ノートe-POWER NISMO Sは回生ブレーキが強く効くため、アクセルペダルに載せた足の力をちょっと緩めるだけで、ボディがつかまれたような制動力がかかるのだ。

車両重量は1250kg。
車両重量は1250kg。
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 ワンペダルによって、直線のみならずカーブでも安定して走れる。カーブの手前でアクセルペダルをゆるめ減速、そこから少しずつ踏み増していくと、安定した姿勢で加速していく。慣れるとアクセルペダルのみのドライブも楽しい。

 感心したのは、ギアをDレンジにし、かつ走行モードをノーマルあるいはSモードに切り替えて雪道を走っても、安定している点だ。

チューニングの世界も新時代

 足まわりは、専用チューニングを施したサスペンションに換装され、さらにボディは、フロントクロスバー、フロントサスペンションメンバーステー(トンネルステー)、リアサスペンションメンバーステー、リアクロスバーなどで剛性を高めたという。

 サスペンションはきちんとストロークし、乗り心地が“ガチガチ”という印象は皆無。雪道では、快適にすら感じられた。

 スウェード調表皮が特徴の専用スポーツシートは、タイトにぎゅっと上体を支え、かつ路面からの衝撃をうまく緩和してくれる。赤と黒のコンビネーションによるカラースキームもスポーティで見栄えがいいうえに、機能面でも満足のいく出来だった。

 そもそも、電動車をNISMOにチューニングさせるというアイディアはたいへんおもしろい。パワートレインまでチューニングすることで、「新世代の」と、冠辞をつけたくなるホットハッチが生まれたのだから。

 そういえばボルボも、いまは「ポールスター」という電動車専用のチューニング部門が忙しく仕事をしている。

 チューニングの世界も、確実に新しい時代へ入っているのだ。

 文・小川フミオ 写真・安井宏充(Weekend.)

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