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軽の四駆から電気自動車までクルマは群雄割拠--ミニバンの雄か、ラスト・サムライか

オザワ オレ的に言えば、さすがにスポーツカーとしては大きくなりすぎたとか、いろいろ思うところはあるんだけど、その歴史を考えれば自動車の大定番の座は揺るがないな。じっさいポルシェの販売の中心はカイエンとかマカンに移ってきてるけどね。

カワグチ 歴史やストーリーという意味では、VW ゴルフも入れておきたい。モデル末期だけど、いまだにかなり売れてるんだよね。ただもうすぐ出ると言われている新型ゴルフ8はどうなるかわからない。メインストリームはEVに譲らざるを得ないだろうから。

VW ゴルフ
VW ゴルフ
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オザワ オレは当分“二枚舌作戦”が続くと思うよ。EV戦略をやると言いながらエンジンを積んだゴルフの灯も消さないでしょう。

カワグチ VWとしては、ゴルフに使われている「MQB」プラットフォームは電動化には対応しないと言っているから、いずれ主役の座は降りることになるだろうけど、とはいえ現時点では依然、このクラスのベンチマークであるのは間違いない。ゴルフを選べば間違いないという点では定番でしょう。

カワニシ 「れいわの定番」ということを考えると、やはり電気自動車も入れておきたい気がしますよね。テスラは?

テスラ モデル3
テスラ モデル3
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カワグチ いいんじゃないかな。いちばん新しいモデル3はいい意味でフツーのクルマになったよ。モデルSが出たときみたいな驚きは感じないけど、逆に言えば定番化してきたと言えるんじゃない。

オザワ テスラの問題はクルマそのものよりも、「もしかしたら、来年はメーカーがなくなってるんじゃないか?」という心配をさせることだよ。まあ、なくなるってことはないにしても、ブランドごとどっかに買収されちゃうって可能性は十分にある。

カワニシ モデル3はサイズも価格もかなりリーズナブルになりましたよね。そういう意味ではEVの定番的存在になる可能性がありますね。

GT-Rは“ラスト・サムライ”になる

カワグチ なかなか国産車が出てこないけど、あえて言えばマツダ ロードスターかな。

マツダ ロードスター1989年のデビュー以来30年、世界のオープンカーの〝基準〟と言える存在になったマツダ ロードスター。写真は格納式ハードトップを備えた「RF」。
マツダ ロードスター1989年のデビュー以来30年、世界のオープンカーの〝基準〟と言える存在になったマツダ ロードスター。写真は格納式ハードトップを備えた「RF」。
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カワニシ 確かに。ロードスターは初代のNAから現行のNDまで、ぜんぶ定番にしてもいい。ほかに国産車だとプリウスは定番にならないですか?

オザワ プリウスはハイブリッドカーという存在を定番化させたという功績はあるけど、プリウス自体に定番感がない原因はデザインだよね。日本車は総じてデザインにプライドがない。時代によってどんどん変えちゃうじゃん。そういう意味でプリウスも後に残らないと思う。国産で残ると思うのはスズキの新型ジムニーかな。古典的なデザインに立ち戻ったのがよかったね。あれは“軽のGクラス”だよ。

スズキ ジムニー
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