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GSトロフィーへの出場権をかけた女性ライダーたちの戦い

 アドベンチャーツアラーの王道であり、先駆者であるBMWのGSシリーズ。そのGSに乗るものが一生に一度だけ参加できるビッグイベントがGSトロフィーだ。今では女性も参加できるこのイベントだが、スペインで行われた予選会には日本からも2名のライダーが参加していた。本格的な競技と遊び心を組み合わせたこのイベント風景をお届けしたい。

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バイクの個性を表現したビッグイベント

GS乗りによる世界一のGS乗り(チーム)決定戦であるGSトロフィー。これはいわゆるガチンコのレースではない。内容は純粋に走ることに特化しておらず、さまざまなアトラクションを設定。単純なるレクリエーションのように見えなくもないが、スケール感がとにかく大きくてユニークなのが大きな特徴である。

インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier競技に使用されたのは並列2気筒エンジンを積むF850 GS。価格は156万1000円~。
インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier競技に使用されたのは並列2気筒エンジンを積むF850 GS。価格は156万1000円~。
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 一方、このイベントがあるからこそ、GSの世界観がここ数年でより明確になったことも確かである。荒れた路面をものともしない走破性。そして厳しい環境で1週間も走り続けられるタフさ。そういった部分をより強調する内容にすることで、GSのキャラクターがイメージしやすいようになっている。

インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier各国の予選を勝ち抜いてきた女性ライダー31名が参加。勝ち抜いたライダーは2020年にニュージーランドで開催される本戦に出場ができる。
インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier各国の予選を勝ち抜いてきた女性ライダー31名が参加。勝ち抜いたライダーは2020年にニュージーランドで開催される本戦に出場ができる。
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 さて、2008年から2年に1度のペースで開催されている同イベント。チュニジア、南アフリカ、南アメリカ、カナダ、タイ、モンゴルときて、2020年にはニュージーランドでの開催が決まっている。大会毎に規模が大きくなっており、現在は30カ国以上からチームが集結。それぞれの国で選考会が行なわれ、代表の3人が選出される。ライダーは当然GSのオーナーでなければならず、その上でプロライダーも参加できない。また、経験者ばかりが毎回選出されることを避けるため、世界大会に出場出来るのは一生に一度限りという制限もある。

インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier悪路を走破するライディングスキルに加え、フィジカルやコミュニケーションスキルも問われるというのがこのイベントの面白さ。
インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier悪路を走破するライディングスキルに加え、フィジカルやコミュニケーションスキルも問われるというのがこのイベントの面白さ。
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 この男臭いイベントが大きく変わったのが、2016年から女性チームが加わったことである。主催者側も当初は不安があったとのことだったが、やってみればイベントに華やかさが加わり大成功をおさめたという。2018年には2チーム、6名を選出し更なる盛り上がりをみせた。男性チームが国を代表した3人で編成されるのに対し、女性チームはレベルを均等化するため、多国籍で選りすぐりの1チーム編成となっている。

インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier
インターナショナル GS トロフィー 2020 女性チーム選考会|International GS Trophy 2020 Qualifier
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 今回、ここで紹介するのはニュージーランド大会に向け、それぞれの国で予選を勝ち上がってきた女性ライダーたちが、本戦への参加をかけた戦いだ・場所はスペイン・マラガである。

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