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SUVでもやっぱりポルシェ! マカン S試乗記

 ところが新型マカンは、その“しなやかさ”のレベルが確実に一段上がった。おかげで、どんな路面にもタイヤが“撫でる”ように追随していき、ドスンというショックを起こしたり、ゴツゴツという振動を伝えたりする機会がさらに減少。まさに「うっとりするような乗り心地」に進化したのである。

搭載するエンジンは2995ccV型6気筒DOHCターボ(354ps/5400~6400rpm、480Nm/1360~4800rpm)。
搭載するエンジンは2995ccV型6気筒DOHCターボ(354ps/5400~6400rpm、480Nm/1360~4800rpm)。
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静止状態から100km/hまでに要する時間は5.3秒。
静止状態から100km/hまでに要する時間は5.3秒。
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トランスミッションはデュアル・クラッチ・タイプの7AT。マニュアル・トランスミッションは用意されない。
トランスミッションはデュアル・クラッチ・タイプの7AT。マニュアル・トランスミッションは用意されない。
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 通常、路面からのショックを吸収するにはサスペンションのスプリングやダンパーを柔らかくするのが多いが、これだとショックは減ってもボディがフラフラと揺れて必ずしも快適には感じられない。

 けれどもマカンは、おそらくスプリングやダンパーに大きく手をくわえず、足下を軽くし、乗り心地の改善を図ったのだろう。だからボディの安定感はこれまでと変わらない。しかも、それまでの鉄ゲタ(って若い人にわかるかなあ)を脱ぎ捨てて軽量なランニングシューズに履き替えたようなものだから、足が軽快に動くのは当然のこと。荒れた路面でも正確に追随できるから、タイヤと路面が接触している時間がさらに伸びて安定したグリップが得られるようにもなった。

 つまり、安全性やスポーツ性能といった面でも、足まわりの軽量化はプラスに働くのだ。

 それ以外にも新型マカンはロードノイズといって走行中にタイヤが生み出す“ゴーッ”という騒音が減って車内が静かになったほか、ステアリング・ホイールがこれまでよりも軽く、かつスムーズに操作できるうえ不快な振動も減少、さらに洗練度を高めていた。ライバルを突き放す改良といっていいだろう。

静止状態から160km/hまでに要する時間は13.0秒。
静止状態から160km/hまでに要する時間は13.0秒。
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ステアリング・ホイールは、走行モード切り替え用のダイヤル付き。
ステアリング・ホイールは、走行モード切り替え用のダイヤル付き。
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メーターパネルはナビゲーションマップなどを表示する液晶画面付き。
メーターパネルはナビゲーションマップなどを表示する液晶画面付き。
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内外装は控えめにアップデート

 マカンSに積まれている3,0リッターV型6気筒ガソリンターボ・エンジンは静かでスムーズ。しかも、低回転から高回転まで豊かなトルクを生み出してくれるので、驚くほど俊敏な走りが可能だ。

 正直、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ・エンジンを搭載するエントリーグレードのマカンでも動力性能は十分以上だから、マカンSで不満を覚えるはずがない。どちらにしてもポルシェらしい走りを楽しめるはずだ。

純正インフォテインメントシステムは標準。自動防眩ミラーやキーレスフリー・システム「ポルシェ エントリー&ドライブシステム」はオプション。
純正インフォテインメントシステムは標準。自動防眩ミラーやキーレスフリー・システム「ポルシェ エントリー&ドライブシステム」はオプション。
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試乗車のフロントシートは、オプションの18Way電動調整機能付きアダプティブスポーツシート。
試乗車のフロントシートは、オプションの18Way電動調整機能付きアダプティブスポーツシート。
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リアシートはセンターアームレスト&エアコン吹き出し口付き。
リアシートはセンターアームレスト&エアコン吹き出し口付き。
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 エクステリアの変更は、もしかすると現行型オーナーでないと気づかないくらい控えめなものかもしれない。それでもテールライトはボディの全幅いっぱいまで広がってワイド感を演出し、ヘッドライト内部には4点式デイタイムランニングライトが装備され、ほかの最新ポルシェと共通の表情を得た。

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