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名前はストリート、中身はレーシングなトリプルRSが新型に

 並列エンジンを始め、独自の世界観でプロダクトをリリースし、2輪ファンの心を掴み続けているトライアンフ。そのラインナップの中でも軽快な走りで人気を集めるストリート トリプルシリーズが、フラッグシップのRSから進化を遂げることとなった。トリプルシリーズの魅力と共に、その詳細をお届けしたい。

(C)@ulaserra
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レーシングエンジンを積むストリートモデル

 現代に蘇ったトライアンフは並列3気筒というエンジン形式を選んだ。それを筆者のような口の悪いジャーナリストは「強力なライバル陣を前にしたときに、異端を選ぶことで生き延びる方法を見出したのでは?」と考えてしまったりもするのだが、そんな我らの勘ぐりをよそに、トライアンフは独自の世界観を作り上げることに成功した。現在ではいくつものバリエーションのトリプルエンジンを持ち、ライバルメーカーもそれに追従するようになっているのだから恐れ入る。

今回先んじて改良が行われた最上位グレードのRS。エンジン出力や、スロットルレスポンスが大きく向上した。価格は143万7000円。
今回先んじて改良が行われた最上位グレードのRS。エンジン出力や、スロットルレスポンスが大きく向上した。価格は143万7000円。
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 そしてさらに2019年度からは世界グランプリにおけるMoto2クラスにおいて、オフィシャルエンジンサプライヤーとなるまでになっているのだから驚く。

状況に合わせて、ロード、レイン、スポーツ、トラック、ライダーという5種類の走行モードを選択可能。また二輪車排出ガス規制のEURO5にも適応している。(C)@ulaserra
状況に合わせて、ロード、レイン、スポーツ、トラック、ライダーという5種類の走行モードを選択可能。また二輪車排出ガス規制のEURO5にも適応している。(C)@ulaserra
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 Moto2クラスに参戦するチーム&ライダーはすべてトライアンフから供給される765ccエンジンをそれぞれ搭載する。イコールコンディションによる熾烈な争いが観る者を魅了し、ライダーのスキルアップにも繋がるというワンメイク制度では、パワーのばらつきやエンジントラブルなどが絶対許されないという過酷な条件下でたたかいが行われる。そして初年度である今年の第15戦終了時まで、エンジントラブルは皆無というから信頼性は非常に高いといえ、またライダー達からの評価もじつに高いのだという。

エンジンは水冷並列3気筒のDOHC12バルブ。最高出力は123ps、最大トルクは79Nmを誇っている。トランスミッションはアシスト付きの6速。(C)@ulaserra
エンジンは水冷並列3気筒のDOHC12バルブ。最高出力は123ps、最大トルクは79Nmを誇っている。トランスミッションはアシスト付きの6速。(C)@ulaserra
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 そのMoto2と基本的には同じエンジンを搭載するマシンがストリートトリプルである。

 スーパースポーツマシン、デイトナ675から多くのパーツを共有としたスポーツネイキッドマシンとして2007年にデビューした同車は、扱いやすさとスポーツ性を見事に融合したモデルだ。デイトナがラインナップ落ちした後も販売は継続され、2017年には765ccに排気量アップ。このエンジンがMoto2エンジンのベースとなったのである。

新開発のサイレンサーとツインキャタライザーを組み合わせ、テール部分はカーボンを使ったフィニッシャーを装着。(C)@ulaserra
新開発のサイレンサーとツインキャタライザーを組み合わせ、テール部分はカーボンを使ったフィニッシャーを装着。(C)@ulaserra
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レース開発陣が携わったエンジン改良

 さて、ストリートトリプルには現在、スタンダードのS、よりスポーティなR、そして最上グレードとなるRSと装備もパワーも異なる3モデルがあり、今回はRSのみがいち早く刷新されることとなった。

ねじれ剛性や高速安定性を向上させるガルウイングスイングアームを装着。リアブレーキは1ピストンタイプのキャリパーを備えている。(C)@ulaserra
ねじれ剛性や高速安定性を向上させるガルウイングスイングアームを装着。リアブレーキは1ピストンタイプのキャリパーを備えている。(C)@ulaserra
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 スタイリングはカウリング類がよりシャープな造形となり、アイデンティティである2眼ヘッドライトもより小振りでスタイリッシュに。個人的にはあのギョロ目がちょっと苦手であったので、これは歓迎すべき点である。

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