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もう地味とは言わせない! 新型ボルボS60海外試乗記

ガソリン・エンジン搭載グレードのT6 AWD Rデザイン。
ガソリン・エンジン搭載グレードのT6 AWD Rデザイン。
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 気になったのは、ブレーキ・フィールだ。優れた動力性能に対応して強化されたというブレーキシステムは、やや違和感のあるフィーリングだった。端的に言って、ペダル踏力に対する減速Gのコントロール性に難があったのだ。

 とはいえテスト車はプロトタイプモデルだ。日本導入モデルとは異なる。日本で販売されるモデルが改善済みあることを願いたい。

組み合わせられるトランスミッションは8AT。
組み合わせられるトランスミッションは8AT。
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ガソリン・モデルも好印象!

 ガソリン・エンジンのみを搭載するT6 AWD Rデザインに乗り換えると、T8 ポールスターエンジニアードより自然で軽快感に富んだ走りのテイストが好印象だった。

 加速性能はT8 ポールスターエンジニアードより劣るものの、一般的には十分すぎる速さだ。たとえば、静止状態から100km/hまでに要するタイムはT8 ポールスターエンジニアードが4.7秒であるのに対し、T6 AWD Rデザインは5.6秒なのだから。

New Volvo S60 R-Design exterior
New Volvo S60 R-Design exterior
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 魅力は軽快感に尽きる。T8 ポールスターエンジニアードと異なり、駆動用バッテリーやモーターを搭載しない分、約70kg軽い。その軽量化分が、走りの軽快感に結びついている。

 くわえてホイールサイズは、T8 ポールスターエンジニアードが20インチに対し、T6 AWD Rデザインは19インチ。フラットで、かつしなやかなフットワークに貢献しているはずだ。

 新型S60が日本で販売されるのは2019年秋の予定、つまりまもなくである。導入モデルは、筆者が試乗したプロトタイプモデルのアップデート版だから、走りのあらゆる面が改善されているはずだ。それでいて、カッコいいのである。日本でも間違いなく注目されるだろう。

 今、新世代ボルボは驚くほど人気を集めている。とりわけ「XC40」は、納車まで1年以上時間を要するという。こうした状況のなか、新世代ボルボのセダンがどれほどの人気を得られるのか? 大いに気になる。

 文・河村康彦

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