PR

GQ JAPAN GQ JAPAN

量販車最大排気量のタイトル奪取! 2458ccエンジン搭載のロケット3

その他の写真を見る(1/11枚)

 徐々に2輪、4輪共に姿を消しつつある「大排気量エンジン」。しかし、少数だがその魅力を提案し続けるメーカーも存在している。燃料を燃やして乗り手に楽しさを与える昔ながらの贅沢な乗り物。トライアンフの新型ロケット3がようやくそのスペックを明らかにした。

量産バイクとしてもっとも排気量の大きなマシンはなにか?

 実はなかなか難しい質問である。

 答えはトライアンフのロケットIII。量産マシンでなければ他に凄いモデルもあるが、量産モデルに限るとこのマシンとなる。しかしもともとあまり輸入されていなかったし、完全に輸入をストップしていた時期もある。その後も少量が入ってきていたが、今度は排ガス規制で……。2017年はラインナップ落ちをしていたのだから、かなりレアなマシンではある。

 「最大排気量」と言われると、奇をてらったマシンに思うかもしれない。「ちゃんと走るのか?」と不安に思う人もいるだろう。しかし元々ロケットIIIというモデルは、走らせると堅実さも感じさせるほどの出来映えだった。エンジンは2294ccの並列3気筒を縦方向に搭載していて、ドラッグマシンさながらの加速力を持ち、高速道路では大排気量にものを言わせて、低回転域で余裕のクルージングも楽しめた。箱根~伊豆あたりのワインディングロードでは巨体をウネウネとさせながらも、スポーツマインドを感じさせるハンドリングも楽しめる、というように決してゲテモノなんかではない素性の良さがある。一品物のカスタムされた大排気量マシンと違い、しっかりバイクメーカーが作ったと思わせるポテンシャルを持っていたのだ。

「ロード」「レイン」「スポーツ」の3つのモードに加え、乗り手の好みでカスタムできるなど、ライディングモードも豊富。クラッチを使用せずにギアチェンジが行える「トライアンフシフトアシスト」など、電子デバイス類も高性能なものがそろっている。
「ロード」「レイン」「スポーツ」の3つのモードに加え、乗り手の好みでカスタムできるなど、ライディングモードも豊富。クラッチを使用せずにギアチェンジが行える「トライアンフシフトアシスト」など、電子デバイス類も高性能なものがそろっている。
その他の写真を見る(2/11枚)

 そんなロケットIIIがフルモデルチェンジを果たした(販売はまだ少し先だが)。名称もロケット「3」となり、一時期奪われていた排気量最大の座を奪い返すことに成功したのだ。

 発表会は7月8日。イギリス・ヒンクリーにあるトライアンフ本社にて行なわれた。

ロードスターというポジションになるロケット3 R。価格はまだ未定で、発売時期は2019年12月予定とアナウンスされている。
ロードスターというポジションになるロケット3 R。価格はまだ未定で、発売時期は2019年12月予定とアナウンスされている。
その他の写真を見る(3/11枚)

 3気筒特有のこもるようなエギゾーストノートを轟かせて登場した新型ロケット。排気量は2458ccで、従来型に比べしっかりと音量が抑えられている。しかし音はおとなしくなっても、エンジンから放たれる迫力は隠すことが出来ない。その排気量から生み出されるトルクはなんと221Nm@ 4000rpm! こちらも量産モデル最大のトルク値となっている。

ゆったりとしたライディングスタイルで乗れるように設定されたグランツーリスモ仕様のGT。日本国内での発売時期は残念ながら未定となっている。
ゆったりとしたライディングスタイルで乗れるように設定されたグランツーリスモ仕様のGT。日本国内での発売時期は残念ながら未定となっている。
その他の写真を見る(4/11枚)

 限定生産となるロケットTFCというモデルがすでに発表されていたので、大体のイメージはつかめていたが、こちらは量産モデルである以上、さほど特別感はないのでは? と想像していたのだが……。それをはるかに上回る造形と質感に驚かされた。

 従来モデルはややぽっちゃりしたスタイリングであったが、新型はマッチョかつスタイリッシュで、テールエンドが短い近代的なデザイン。ドゥカティのディアベルやヤマハのV-MAXがライバルと語っていたことからも、このマシンが一般的なクルーザーではないのがわかる。

その他の写真を見る(5/11枚)
前17インチ、後ろ16インチのアルミキャストホイール。ブレーキはブレンボ製で前後共に4ピストンモノコックキャリバーを備える。
前17インチ、後ろ16インチのアルミキャストホイール。ブレーキはブレンボ製で前後共に4ピストンモノコックキャリバーを備える。
その他の写真を見る(6/11枚)

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ