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価値がわかるひとにはプライスレスなスバル--即日完売した WRX STI TYPE RA-Rの魅力とは?【試乗記】

 2018年7月、500台限定で販売され、即日完売したスバルの「WRX STI TYPE RA-R」に試乗する機会を得た。今尾直樹が、人気の理由を考える。

文・今尾直樹 写真・安井宏充(Weekend.)

【主要諸元】全長×全幅×全高:4595mm×1795mm×1465mm、ホイールベース:2650mm、車両重量:1480kg、乗車定員:5名、エンジン:1994cc水平対向4気筒DOHCターボ(329ps/7200rpm、432Nm/3200~4800rpm)、駆動方式:4WD、トランスミッション:6MT、タイヤサイズ: 245/40ZR18、価格:499万8240円(500台限定※完売)。
【主要諸元】全長×全幅×全高:4595mm×1795mm×1465mm、ホイールベース:2650mm、車両重量:1480kg、乗車定員:5名、エンジン:1994cc水平対向4気筒DOHCターボ(329ps/7200rpm、432Nm/3200~4800rpm)、駆動方式:4WD、トランスミッション:6MT、タイヤサイズ: 245/40ZR18、価格:499万8240円(500台限定※完売)。
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 マイナス10kgにかける意気込み

 スバルの4ドアセダン「WRX STI」の特別仕様車「TYPE RA-R」は、2018年7月19日(木)に限定500台で発売となるや、数時間で完売となった伝説の国産車である。500万円(正確には499万8240円)という高額にもかかわらず……。その魅力はどこにあるのか。もはや新車では手に入らないが、広報車は残っていた!

 タイプ RA-Rというと、かつて2006年に「インプレッサWRX STI spec C Type RA-R」というモデルを限定300台で売り出している。「走りだけをとことん研ぎ澄ました『究極のロードゴーイングGDB』」が、うたい文句で、“RA”とはRecord Attempt(記録への挑戦)をあらわし、最後の“R”の文字にはラジカル、レーシーといった意味を込めたという。2013年には「WRX STI tS TYPE RA」というGVB型(3代目インプレッサ)ベースのコンプリートカーを、これまた限定300台つくっている。

 でもって、今回のVAB型(現行WRX)をベースとするタイプ RA-Rも、これまでとおなじく軽量化にこだわっている。いわく、「軽さ」「速さ」「愉しさ」をテーマに、クルマの本質である「走る・曲がる・止まる」という性能を極限まで突き詰めた、というのだ。

 グラム単位での軽量化の積み重ねによって、かつて限定販売されたWRXベースのハイパフォーマンスカー「S207」や「S208」比で約30kg、ベースモデルのWRX STI比で約10kgの軽量化を達成、そこにS208とおなじ「EJ20バランスドBOXER」を搭載し、S208を上まわるパワー・トゥ・ウェイト・レシオを実現したというのがミソである。

SUBARU WRX STI TYPE RA-R|スバル WRX STI タイプRA-Rボディは全長×全幅×全高:4595mm×1795mm×1465mm。
SUBARU WRX STI TYPE RA-R|スバル WRX STI タイプRA-Rボディは全長×全幅×全高:4595mm×1795mm×1465mm。
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 タイプRA-Rは、スバルのモータースポーツを統括する子会社STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)の手によるSTI史上最強のコンプリートモデルであり、STI創立30周年記念モデルでもある、というのはアニバーサリー好きにはこたえられないかもしれない。

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