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ホンダの“本気”を感じる1台--ホンダCB1000R試乗記

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コンセプトを大きく変えて登場した2代目「CB1000R」は、ストリートファイター系の雰囲気を残しつつ、あらゆる部分をブラッシュアップした妥協のない1台だった!

文・日沼諭史 写真・安井宏充(Weekend.)

【主要諸元】全長:2120mm、シート高:830mm、車両重量:212kg、乗車定員:2名、エンジン:998cc直列4気筒DOHC(145ps/10500rpm、104Nm/8250rpm)、価格:164万520円。(GQより)
【主要諸元】全長:2120mm、シート高:830mm、車両重量:212kg、乗車定員:2名、エンジン:998cc直列4気筒DOHC(145ps/10500rpm、104Nm/8250rpm)、価格:164万520円。(GQより)

 ストリートファイター系のバイクが広がり始めたのは2000年代前半だった。ストリートファイター系とは、スーパースポーツバイクのカウルを取り外したうえ、フラットタイプのバーハンドルにカスタムしたネイキッドバイクを指す場合が多い。

 当初は、ウイリーやジャックナイフなど、曲乗りを楽しむエクストリームライダーが好んでカスタムしていたが、そのあと大手メーカーからもストリートファイター系を意識したモデルが登場し始めた。そのうちの1台が、2007年に登場したホンダの初代「CB1000R」だ。スーパースポーツバイク「CBR1000RR」の998ccエンジンを搭載したストリートファイター系リッターネイキッドだった。

 とはいえ、本来のストリートファイター系に見られる荒々しさはなく、主に欧州向けのバイクだったせいか、どちらかというと石畳の小さな街並みにも似合いそうなエレガントなバイクだった。

 筆者も当時、大いに気になっていたモデルだったが、残念ながら日本国内向けの正規販売はおこなわれたなかった。並行輸入された車両をまれに目にしたものの、いずれも高価だったため購入は諦めたのであった。

 あれから約10年の月日が流れ、2017年に登場したのが2代目のCB1000Rだ。初代の魅力であったヨーロピアンテイストやストリートファイター系の雰囲気を残しつつ、新しいコンセプトである“ネオ・スポーツ・カフェ”を掲げているのが特徴だ。

 今回試乗した2代目のCB1000Rは、日本で生産される初の日本向け仕様だ。「CBR1000R」のエンジンを搭載する点はこれまでとおなじであるが、ほかの部分は大幅に設計が見直された。スタイリングも、従来のストリートファイター系と異なり、近年流行しているクラシカルな要素を取り入れている。

 特徴的なデザインのエンジン、立体的に絞り込まれた燃料タンクの流麗な形状、

 シルバーに輝くヘアライン加工されたサイドのシュラウド、コンパクトなシングルシート風のテール部……あらゆる部分のデザインが凝っていて、クラシカルな雰囲気さえ漂う。

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