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今度のドゥカティは扱いやすさが大きく向上--旅に出かけたくなる「ムルティストラーダ1260 エンデューロ」に試乗

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 ドゥカティの人気シリーズ、ムルティストラーダの中でもアフロード志向の強い“エンデューロ”に新型が登場した。それまでの「1200」から「1260」へと進化した最新型の実力をイタリアで試してきた。

文・鈴木大五郎 編集・iconic

4 Bikes in1が更なる進化を遂げた

 ドゥカティのアイデンティティであるレース直系のスポーティなマシンよりも、じつは販売台数が大きいのがアドベンチャーマシンであるムルティストラーダファミリーだ。ムルティストラーダとはマルチストリートという意味で、その名の通り、どんな道にも対応する性能をもつのだが、発売当初はオンロードでのスポーツ性をよりフィーチャーしたモデル…つまりドゥカティのイメージに基づいたマシンであった。

 しかし2010年のモデルチェンジで大きく刷新。4Bikes in1。つまり、一つのマシンで4つのキャラクターを味わえるという欲張りな要求を具体化したマシンへと変貌した。

 これは電子制御技術の向上によって可能となった部分が大きい。ライディングモードの切り替えによってエンジンキャラクターを変え、トラクションコントロールやABSの設定を最適化したほか、2013年からは電子制御サスペンションのスカイフックを装備することで、足回りからそのシチュエーションにあった設定を可能とした。

 そんなアーバン、ツーリング、スポーツ、そしてオフロード走行に対応したエンデューロモードを備えたムルティストラーダは、基本的にはアスファルト上での走行がメイン。そこで、よりオフロード性能を特化して2016年に誕生したのが、ムルティストラーダファミリーの一員である「エンデューロ」である。

 当初はオフロードのイメージが全くないドゥカティが初めてリリースしたビッグオフロードマシンの性能を疑問視する声もあった。しかしそんな声を一蹴するほど恐ろしく高い走行性能をこのマシンは持っていたのだ。

 もちろん、純粋なるオフロードマシンではなく、遠くまで快適に旅が出来るための装備を持っていることが特徴なのだが、それが霞んでしまうほどの本気具合に、近寄りがたい雰囲気があったともいえる。

 そんな「ムルティストラーダ1200 エンデューロ」が登場してから3年、「ムルティストラーダ1260 エンデューロ」へとブラッシュアップを実施。その新型モデルの試乗会がイタリア・トスカーナにて開催された。

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