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最新のM5に乗ってBMWの未来を考える--未来の駆け抜ける歓びとは?

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 最新のM5に試乗したモータージャーナリストの御堀直嗣が、電動化に力を入れるBMWの未来について考えた。BMW“らしさ”とは果たして?

文・御堀直嗣 写真・安井宏充(Weekend.)

【主要諸元】全長×全幅×全高:4965mm×1905mm×1480mm、ホイールベース:2980mm、車両重量:1950kg、乗車定員:5名、エンジン4394ccV8DOHCツインターボ(600ps/750Nm)、トランスミッション:8AT、駆動方式:4WD価格:1703万円(OP含まず)。
【主要諸元】全長×全幅×全高:4965mm×1905mm×1480mm、ホイールベース:2980mm、車両重量:1950kg、乗車定員:5名、エンジン4394ccV8DOHCツインターボ(600ps/750Nm)、トランスミッション:8AT、駆動方式:4WD価格:1703万円(OP含まず)。

 前後重量配分にこだわるBMWらしさとは?

 M5を運転しながら、BMWのMと、メルセデス・ベンツのAMGはなぜ乗り味が違うのかを考えた。どちらも、圧倒的な動力性能と、思い通りに走れる喜び、そして絶大な安心を備えた素晴らしい高性能車だ。

 結論は、BMWがこだわり続ける前後重量配分だろうということに至った。BMWは、後輪駆動であろうと前輪駆動であろうと、もちろんM5のような4輪駆動であっても、基本的に前後重量配分は50:50であることを求め開発されている。若干の差があっても、他車に比べ極力50:50となるよう設計された意図をうかがうことができる。

BMW M5|ビー・エム・ダブリュー M5新型M5のボディサイズは全長×全幅×全高:4965mm×1905mm×1480mm。
BMW M5|ビー・エム・ダブリュー M5新型M5のボディサイズは全長×全幅×全高:4965mm×1905mm×1480mm。

 しかし一般的には、後輪駆動もミドシップも、また当然ながら前輪駆動も、前輪側が重くなる傾向にある。クルマの重さは、発進の際の動き出しや、ハンドルを持つ手で感じられる。その点において、良し悪しの話ではなく、メルセデス・ベンツのAMGは重厚さが伝わり、その中に動力性能の高さを予感させる手ごたえがある。

 一方、今回試乗したM5は、驚くほどがっしりとした車体剛性の高さを伝え、頑丈な車体に包み込まれているという安心のなかに、それでも走りの軽快さを先に感じさせるのである。BMWとメルセデス・ベンツでは好みのわかれるところであるが、この差がBMWらしさを実感させ、好みを分けさせる要因ではないだろうか。

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