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ホンダで1番カッコいいのはNSXよりHondaJetだ!――日本でも受注開始! 最新モデル“Elite”の魅力

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 S2000を所有すると聞けば、やはりクルマ好きであることは間違いない。航空機部門への異動も当初はためらったという。

 「最初、上司から異動を打診されたときは断りました。ただ、1週間考えた結果、“飛行機にかかわれるチャンスはまたとない”と思い、上司の家に行って思いを伝えたんです。そうしたら、“もう決まっていたことだから”と。打診ではなく、すでに決まっていたことだったんですね(笑)。航空学科卒だったことも影響したかもしれません」

 研究所で集められたのは1人をのぞいて全員が航空系の学部・学科を卒業した社員だったという。それから約30年、プロジェクト中止の危機や幾多の困難を乗り越え、藤野氏はHondaJetを作り上げた。

 日本ではビジネスジェット機はさして普及していない。保有機数はアメリカが約2万機なのに対して、日本は約90機。しかも、半数以上が政府や省庁が所有する公用機だ。他国と比べ、高額な発着料金や駐機料など普及には課題も多い。この点、藤野氏の考えは興味深い。

 「ビジネスジェットがほとんど普及していない現状では、課題にリアリティがなく、本当に解決しようと思う意識も低いのではないでしょうか。ですから、HondaJetを普及させることで、それら課題をより現実的な問題と捉えていただき、解決して欲しいと思います。普及と課題解決は両輪で考える必要があります」

 HondaJetが日本で普及する可能性は大いにある、と藤野氏は語る。市場規模が極小のなか、勝算はどこにあるのか。

 「クオリティです。欧米ではホンダのブランドイメージは“信頼性の高さ”。航空機業界では新参者ですが、このイメージもあって売れています。実際、新しい飛行機はトラブルも多いものですが、HondaJetはほとんどありません。日本のお客様にも評価していただけると思います」

 物静かな藤野氏が語気を強めて話す。しかし、日本の民間機ビジネスは、YS-11の商業的失敗や、度重なる納期延期が取り沙汰されるMRJ(三菱リージョナルジェット)の例など明るい話は少ない。この点、HondaJetは「ビジネス上、問題なく進んでいる」とのこと。販売機数の損益分岐点といった明確な数字については明言を避けたが、セールス状況は順調と言う。

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