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ミニバンにさようなら マツダの新世代クロスオーバーSUV、CX-8が売れる理由

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ミニバンにさようなら マツダの新世代クロスオーバーSUV、CX-8が売れる理由

 横浜界隈の高速道路主体の試乗では、乗り心地のよさ、運転のしやすさが際だった。路面からの突き上げを抑えたサスペンションは硬すぎず、ステアリングフィールも素直で気持ちよく走ることができる。

 エンジンは140kW(190ps)の最高出力と450Nmのトルクを発生する2188cc4気筒ディーゼルターボで、“進化版”スカイアクティブD-2.2を搭載。1900kgの車重にも負けない走りを実現している。

マツダ CX-8|Mazda CX-82188cc4気筒ディーゼルターボを搭載し、140kW(190ps)の最高出力と450Nmの最大トルクを発生する マツダ CX-8|Mazda CX-82188cc4気筒ディーゼルターボを搭載し、140kW(190ps)の最高出力と450Nmの最大トルクを発生する

 低回転域から力強く、時速80kmあたりまでの加速力は十分すぎるほどだ(そのあとは、やや加速が鈍る感じもあるけれど)。エンジンルームからのノイズも丁寧に遮断されていて、ディーゼルエンジンのクセはあまり感じさせない洗練性を持っている。

 マツダの技術者によれば、ディーゼルエンジン特有のノック音のボリュームを抑えるため、燃料噴射のタイミングなどを工夫して“音の山”(実際にはクランク角度と熱発生率により起こる)を複数でなく、ひとつにまとめたのだという。

マツダ CX-8|Mazda CX-8 マツダ CX-8|Mazda CX-8

 人間が耳障り感じる部分に、特に着目して改良したというマツダの技術者。システムの機械的改良のなかに、人間が好む感覚を積極的に取り入れているのが、昨今のマツダの好ましい姿勢である。

 ラインナップは先に触れたように、エンジンは2.2リッターのディーゼルのみ。変速機も6段オートマチックに限定。駆動は前輪駆動と4輪駆動が選べるようになっている。装備の違いで6車種になる。

 価格はベースグレードの「XD」が319万6800円から。またシートレイアウトは3タイプあり、7人乗りのベンチシート、キャプテンシート(2列目)+ウォークスルーの6人乗り、キャプテンシートの中央にコンソールボックスを備えつけた6人乗りを用意する。

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