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「新日本論」-私たちが知らない「韓国から見た日本」 韓国版『GQ』で「最近の日本」特集

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「新日本論」-私たちが知らない「韓国から見た日本」 韓国版『GQ』で「最近の日本」特集

 日本車のデザインの行方

 産業論で興味深いのは、自動車コラムニスト、ゴ・ジョンシク氏の「日本車の弁論」。特に賛否両論が多いレクサスのデザインについての言及は鋭い。

 日本車のデザインはどこに向かっているのだろうか。過剰なラインを目立つ素材で作り、派手に見せる。2010年頃から、まるでガンダムのようなロボットキャラに似たクルマが続々と登場するようになった。こういったデザインで最も話題になるのがレクサスだ。日本より海外で注目されるブランドにおいて、このような過剰なデザインを採用したことは、多くの人を困惑させた。すべてを飲み込みそうな大きなスピンドルグリル、ヘッドランプやブレーキランプも破壊的なデザインだった。破壊的なことが悪いわけではない。だが、この破壊はカッコよくなかった。それはトヨタ帝国崩壊の前兆のようにも思えた。

 だが、昨年モーターショーでデビューしたレクサスLCを見たとき、鳥肌が立つほど驚いた。スピンドルグリルがカッコよく見えたのだ。滑らかなラインと絶妙のバランス。ヘッドランプとの相性も抜群だ。もしかしたらこれまでの怪異なデザインは、ここに辿りつくのに必要な回り道だったのかもしれない。私たちがそれを理解し、デザインが成熟するのに時間がかかっただけなのかもしれないと思えた。なぜならば日本車は、進化することをやめたことがないからだ。

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