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「新日本論」-私たちが知らない「韓国から見た日本」 韓国版『GQ』で「最近の日本」特集

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「新日本論」-私たちが知らない「韓国から見た日本」 韓国版『GQ』で「最近の日本」特集

 日本のホスピタリティは飽和状態?

 まずは、エディターのジャン・ウチョン氏による旅行に関するレポート。氏は東京や京都、大阪などの大都市だけではなく〈川端康成の『雪国』の舞台である越後湯沢〉など、多くの地方都市にも足を運んでいる。

 私は最近、日本ではありえない光景をいくつか目にした。銀座のあるセレクトショップで、「うちの店は試着できない」という店員と客が言い争いをしていたのだ。また青山にある他の店では、店員が客を追い出すような扱いをしていた。そのあとに招待客のみのイベントがあるのだという。このような客への対応も日本らしくないと感じた。

 もしかすると、日本のホスピタリティは、ひとつの飽和状態に達してしまったのではないだろうか。10なら対応できることも100を超えると破綻してしまう。日本を旅行する最大の魅力は、「いらっしゃいませ」という言葉に代表される丁寧で物腰の柔らかいサービスだ。いままでそれは、どんな職業にもどんな街にも息づいていた。東京オリンピックに向けて、日本にはさらに多くの観光客が訪れるだろう。それはチャンスでもありピンチでもある。日本らしいホスピタリティを失わないで2020年の夏を迎えてほしい。

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