世界のスポーツカー好きが待っていた新型車をBMWが発表 - 産経ニュース

世界のスポーツカー好きが待っていた新型車をBMWが発表

 2018年8月最後の週末に、BMWが新型Z4ロードスターを公開した。パワフルなエンジンを搭載した2人の最新のオープンモデルは、あの国産メーカーとの共同開発でもある。
文・小川フミオ
ビー・エム・ダブリュー Z4 ロードスター|BMW Z4 Roadster
次期スープラはどうなる?
 サンフランシスコとロサンゼルスの中間に位置するペブルビーチは、毎年夏に行われる自動車イベントの開催地としても知られる。2018年にはそこでBMWが新しいZ4ロードスターをお披露目した。
 新型は長いフードを持つ2人乗り後輪駆動車で、前後50対50の重量配分を守り、ソフトトップを備える。1995年登場のZ3ロードスターからのコンセプトを守りつつ、今回はよりパワフルになったのが特徴だ。
 3リッター直列6気筒エンジンは250kW(340ps)を発生し、静止から時速100kmまでを4.6秒で加速するという俊足ぶり。
 今回ペブルビーチ・ゴルフリンクスでデビューしたのは、Z4 40iファーストエディションだ。
ビー・エム・ダブリュー Z4 ロードスター|BMW Z4 Roadster
 M社が深く関与していて、シャシーのチューニングから、専用の電子制御ダンパーを組みこんだサスペンションシステム、それに高性能ブレーキまで手がけている。さらにリアには、電子制御式の「Mスポーツディファレンシャル(ギア)」を組み込んでいて、よりスポーティな走りを楽しめるという。
 「低い重心高、適正な前後重量配分、拡大したトレッド、コンパクトなホイールベースは理想的なスポーツドライビングに貢献します」。BMWはプレスリリースでそう述べている。
 エクステリアは、新世代の多角形キドニーグリルを採用し、シャープな印象のヘッドランプとの組み合わせも特徴的だ。グリルの中はメッシュタイプとなっていて、大きなエアダムも目を惹く。2018年6月のルマン24時間レース会場で発表された「M850i xDriveクーペMパフォーマンス」との共通項も見出せる。
 なお、そのほかの詳細は「9月19日に発表」(BMW)としている。トヨタの次期スープラとの姉妹車であるだけに、期待はダブルで大きい。